説明
知っておきたい基礎知識から今後の展望までを解説
ヨーロッパなどでは、すでにCLTを用いた中大規模の建築物が次々と建築されており、日本でも本格的な実用化に向けた法整備が急ピッチで進んでいる。
国では、2016年4月に建築基準法に対応したCLTの告示を施行。これにより一般的な設計方法で建築できるようになった。
このCLTをビジネスチャンスにつなげようとする住宅・建築業界の動きも活発化してきている。
また、地方創生の強力なエンジンとして積極的に活用しようという自治体も増えてきている。
本書は、多くの可能性を秘めたCLTについて、基礎知識から今後の展望までを解説したものである。