説明
最高益続出
22年度ハウスメーカー決算
注文苦戦も賃貸、分譲などで収益力強化
金利上昇、米国住宅市況の悪化など不安材料も
2022年度の大手ハウスメーカーの決算が出そろった。
21年度に続き、多くの企業が増収増益を達成、売上高、営業利益ともに過去最高を更新した。
資材高騰などの影響により、注文住宅の苦戦は続くが、賃貸事業や戸建分譲事業の強化などで、収益力を高める動きが目立った。
また、多くの企業が成長エンジンとする海外事業については、米国、豪州を中心に各社各様のスタンスで事業を拡大、安定的な収益モデル確立を目指す。