ハウジング・トリビューンVol.553(2018年5号)

創樹社
体裁 : A4版 タテ組 80〜100ページ
発売日 : 2018年03月09日
価格 : 1,200円(税別)

先進事例に見るZEHの創り方・売り方

家庭部門のエネルギー消費量削減の切り札として、国が普及を推進するネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)。(一社)環境共創イニシアチブ(SII)の報告によると、2016年度に着工した注文住宅の11.8%がZEH(Nealy ZEH含む)だった。2020年度までに自社が受注する住宅のうちZEHが占める割合を50%以上とする目標を掲げる「ZEHビルダー」の登録件数も6236件にのぼる。

普及が拡大しているZEHだが、FITによる太陽光発電による電力の買取価格が低下するなか、ZEHのあり方も変化してきている。建物の省エネ性能を高め、設備の効率利用により太陽光エネルギーを自家消費する方向へシフトしてきている。

また、ZEHについてはビルダーの間で取り組みに差があるのも事実。ZEHビルダーでも実績50 %以上のビルダーが7%を占める一方で、実績0%が62.7%にのぼっている。つまり、特定のビルダーが多くのZEHを供給しているのが実態で、ビルダーの多くが、ZEHを手掛けたくても手掛けられていない状況なのだ。

そこで、ZEHの普及で実績をあげているハウスメーカーや工務店の先進の取り組みを通じ、ZEHの作り方、売り方のポイントを聞いた。

売れるZEHとはどういった商品(仕様)なのか、そして、売り方や提案の仕方にどのような秘訣があるのか探った。