説明
拡大する気密市場
脱炭素を目指し
気密性能はどこまで求められる?
住宅の脱炭素化が目指されるなか、住宅の外皮性能はZEH水準がスタンダードとなり、さらに高いレベルも目指されようとしている。
一方で、より高い断熱レベルを実現するうえで不可欠なのが気密。
高性能住宅づくりに断熱と気密は両輪といえる。
現在、省エネ基準など国の基準に気密は位置付けられていない。
省エネ基準の適合義務化などを受け、これから高気密・高断熱住宅に取り組もうとする事業者、また、ZEHがスタンダードになろうとするなかでさらに上のレベルで差別化を図ろうとする事業者は、どこを目指すべきなのか。
脱炭素化の流れのなか、気密をめぐる動きを追った。