説明
能登半島地震がつきつけた課題
今、住産業界に何が求められるのか
2024年1月1日、能登半島をM7.6、最大震度7の地震が襲った。発災から7カ月を超えてもなお、現地は復興には遠い状況にある。半島での大規模災害であることや高齢化率が高いエリアであったことなどの事情が重なり、災害対応は困難を極めた。「令和6年能登半島地震」で浮き彫りになった課題とは何だったのか、防災の日を前にあらためて「住まい」の側面からこの大災害を振り返る。
(写真・文・平澤和弘)
≪HT’s eyes≫
能登半島に“人”と“生業”を
能登半島沖地震で注目のオフサイト建築
ワールドネットインターナショナル
予測される様々な災害に対する究極の「備え」に『防災シェルター』への注目が高まる
≪特集≫
能登半島地震がつきつけた課題
≪INTERVIEW≫
地域の工務店・中小ゼネコンと共に16兆円の非木造建築市場に挑む
AQ Group 宮沢 俊哉 代表取締役社長
未来につながる新たな和室の提案を現代・和室の会 内田 青蔵 会長
≪TOPIC&NEWS≫
LIXILが業界初のLCCO2簡易算出ツールを開発
猛暑で建設業の死傷者が増加 万全の熱中症対策を
空き家活用をビジネスに 国交省が媒介報酬規制見直しなど推進プログラム
中央住宅/ポラス暮し科学研究所 人と生き物に住み開くコミュニティづくり
オーデリック 脳の健康維持に期待のガンマ波、業界で初めてシーリングライトに搭載
≪CLOSE UP≫
大和ハウス工業 戸建て事業拡大に分譲強化、高級商品投入も
ポラテック 汎用性を高めたプレカット連携の構造計算ソフトを開発
タカショー 品川に非住宅特化のショールーム
住まいの防災力を高める住宅建材・設備
≪連載≫
金丸レポート 【田舎再生の現場から】 「学校蔵」
食環境ジャーナリスト 金丸 弘美 氏
≪Pick Up≫
電巧社 住宅向けにフレキシブルソーラーを展開
≪FLASH≫
三菱地所ホーム 玉川学園で「木」の可能性を学ぶ体験プログラム
大東建託 自社再エネ100%に向け、朝来発電所を稼働
property technologies 産学連携で不動産テックの研究・開発組織
YKK AP 秋葉原駅前広場に建材一体型太陽光発電の実証実験ハウス
アイジー工業 エリア強化戦略が奏功し大幅な増収増益
吉野石膏 リサイクルせっこうを50%以上使用した新商品を発売
阿部興業 80期がスタート、新商品拡充し「都市開発事業」をさらに強化
(一社)日本建材・住宅設備産業協会 「物流の2024年問題」への対応でガイドライン
日本繊維板工業会 繊維板の製造時のCO₂排出量、見える化で価値向上へ
安心計画 介護予防のための住宅設計・提案を支援
千趣会/Lib Work 家を通販で売る新たな仕組み「ベルメゾンデイズハウス」
ランバーラップジャパン 傷や日焼けから守る木材製品用梱包シートを発売