説明
住宅開発の現在と未来
住宅開発担当者にアンケート 前編
今求められる新たなステージへの転換
少子高齢化、人材不足、コスト上昇など、住産業を取り巻く環境は厳しさを増している。
さらに、環境対策の重要性は高まり、人々のライフスタイルも変化し続けている。
そうした課題を踏まえながら、住宅を提供する側は、これからどんな家を作っていくべきなのだろうか。
このシンプルかつ難しい問いのヒントを得るべく、住宅各社の開発担当者にアンケートを実施した。
質問の内容は、住宅商品開発において重視するテーマ、これからのブレークスルーが期待される技術開発、期待する市場についての3点。
住まいづくりに携わるキーマンたちは、今、どこを見て、未来に何を描いているのか──。
今号は、前編として現在重視しているテーマと、今後期待される技術開発について紹介する。
≪HT’s eyes≫
あらためて問われる“工業化住宅” の意味
匿流で戸建住宅が狙われている
≪特集≫
住宅開発の現在と未来
≪トップインタビュー≫
技術力を活かして金属外装材のよさを普及させる
アイジー工業代表取締役社長 森 安弘 氏
≪Topics & News≫
木材自給率は55.3%と大幅に増加
残価設定型住宅ローンに広がり
≪the technology≫
ポラスグループ CLT活用の高さ12mノンビス高耐力壁を開発
ホールライフカーボンの時代が幕を開けた
差別化戦略に必須 長期サポートを支援するサービス続々
≪連載≫
国産材を活かす 「造材」は林業の商品製造技術
林材ライター 赤堀 楠雄 氏
≪CLOSE UP≫
プライム ライフ テクノロジーズ
まちづくり事業の窓口一元化でグループ総力体制へ
タナカ 住宅モニタリングシステムを開発
空間資源を再編集するためのリフォーム術
≪FLASH≫
ヒノキヤグループ 桧家住宅、パパまるハウスの長期保証制度を大幅拡充
ポラスガーデンヒルズ
「セントラルデッキのある暮らし」で3棟がつながる暮らしを提案
ウッドステーション 木造住宅の「概算見積AI」をスタート
吉野石膏 リサイクルせっこう100%を実現
塩ビ工業・環境協会 小冊子「カーボンニュートラル建築実現のために」を発刊