説明
2021年 重大ニュース
新時代のターニングポイント
脱炭素、自然災害、コロナ、デジタル化…
社会課題解決への胎動
2021年は社会環境が大きく変わるターニングポイントになった年と位置づけられるのではないか。
“温室効果ガス46%削減”が打ち出され、環境対策が急ピッチで進み始めた。
新型コロナウイルス感染拡大が最悪の状況となるなかでウィズコロナの暮らしの模索が進んだ。
熱海での土砂災害は風水害の地盤リスクをあらためて突きつけ、その対策が急がれている。
デジタル田園都市国家構想が打ち出されるなど、先端技術の実装による社会変化の姿がリアルに提示された。
東京オリンピック・パラリンピックは、混乱のさなかの開催ながらも日本が次代へと引き継ぐべきレガシーをあらためて見つめる機会になったのではないだろうか。
こうしたエポックメイキングな出来事は、これからの住生活産業のあり方に直接・間接に影響を及ぼす。
2021年に起こった“重大ニュース”をハウジング・トリビューンが住生活産業の視点からピックアップした。