説明
ウッドショックが突き付ける課題
住宅業界変革の契機にできるか?
住宅業界を襲うウッドショック。コロナ禍に端を発し、国内外の木材の需給バランスが崩れ、外材が高騰、不足する状況が続いている。大手製材メーカー、大手プレカット工場は、「値上がりは続く見込みだが、木材自体は入ってきている」と直近の状況を話す。「住宅が建てられなくなる」とも言われた最悪の状況は脱しつつあるようだが、「当分、ウッドショック以前の水準にまで外材の価格が戻ることはない」という見方が大半を占めている。
ウッドショックは、どのような課題を住宅業界に突き付けているのだろうか。