ハウジング・トリビューンVol.685(2024年12号)

¥1,650 (税込)

特集:4号特例縮小に備えよ

発売日 : 2024年6月28日

商品コード: ht685 カテゴリー:

説明

4号特例縮小に備えよ

確認申請業務を円滑に進めるには?

2025年4月から、改正建築物省エネ法・改正建築基準法が施行され、省エネ基準への適合義務化と共に、4号特例の縮小がスタートする。建築確認申請に構造関係図書の提出が必須となる。木造の仕様規定(壁量計算)が厳格化され、必要壁量が増加する。さらに、構造計算が必要な規模についても現行の500㎡以上から300㎡以上に縮小される。4号特例縮小に伴い新たに構造審査が求められる新2号建築物は、年間30万戸規模にのぼり、特に、壁量計算で構造安全性を確認してきた中小のビルダーなどには大きな影響が及ぶと見られている。建築確認申請業務を円滑に進めるために事前の準備、対応が求められている。

≪HT’s eyes≫
住宅にホールライフカーボン評価が求められる日
4号特例縮小で構造設計者の確保、育成が課題に

≪特集≫
4号特例縮小に備えよ
確認申請業務を円滑に進めるには?

≪Interview】
タカショー 代表取締役社長 高岡 伸夫 氏
健康や幸せを生み出す空間づくり

≪TOPIC&NEWS≫
改正・空家特借法の新たな対策に広がり
相次ぐ米国戸建住宅事業の拡大策

スマカチ通信 子育て世帯の住宅取得事情
ゼロカーボンビル推進会議 WLCAの実施に向けて取り組みを加速
浮体式太陽光発電の実証実験が進む
AIは未来の住宅業界に何をもたらすのか⁉
夏の住まいで涼しく暮らす
三協立山 ソーラーカーポート架台に本格参入
KSK 統合データベース活用の新サービスをスタート
専門紙誌5社 2024共同キャンペーン
地域が創る復興・活性化の未来図~大災害の教訓から~

≪連載≫
国産材を活かす  サプライチェーン構築の条件はそろっている
林材ライター 赤堀 楠雄 氏

≪CLOSE UP≫
(一社)日本ツーバイフォー建築協会 2×4工法50周年記念講演会を開催

≪FLASH≫
住友林業/京都大学 世界初の木造人工衛星が完成
中央住宅 敷地全棟165㎡以上のゆとりの「REASON 八千代緑が丘」
アマゾンジャパン 「Alexa」法人向けサービスが住宅分野で拡大
東日本旅客鉄道 社有地開発などを行う不動産会社を新設
(一社)日本木造建築海外推進協会 初の海外推進セミナーを都内で開催
(一社)太陽光発電協会 太陽光発電コスト及びオフサイトPPA収益性の実態調査を発表
国土交通省/経済産業省 住宅トップランナー基準の強化へ