説明
最高売上が続出
2023年度ハウスメーカー決算
持家苦戦の一方、賃貸請負、管理が好調
海外事業をさらに強化する動きも
2023年度の大手ハウスメーカーの決算が出そろった。
22年度に続き、多くの企業で最高売上を達成。最高収益を上げる企業もあった。
国内の持家市場の低迷が長期化する中、好業績を牽引するのは、賃貸請負、管理事業だ。
土地を持たない投資家などを対象に、土地、建物をセットにした賃貸分譲の市場も拡大している。
その一方で、やはり好業績を支える成長のエンジンとなっているのは海外事業だ。
大型のM&Aで、さらに大きく海外事業を伸ばそうとする動きも活発化している。